著車近影
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197X年生まれる。 物心ついた頃から創作に目覚める。普通小さな子供は親や祖父母等から昔話を聞かされたりするものだが、松丘の場合、逆に即興で作った自作の昔話を祖母に聞かせていた。 学生時代、プロレスにはまる。お気に入りは「噛ませ犬」発言等でブレイクした長州力。もっとも松丘はブレイク前の、強豪外人レスラーが来日した際、力を見定めるために戦っていた頃(ようするに外人相手のやられ役)からのファンだった。その頃から「松丘が目を付けた若手レスラーは将来ブレイクする」というジンクスが生まれる。 当然この頃も創作活動は積極的に行っていた。高校在学時から書き始めたファンタジー小説「ダム・キュイラス(未発表)」は未だに完成の目処も立たない超大河小説。序章の段階で圧縮してもフロッピー一枚に入り切らないという暴挙を犯した作品でもある。高校卒業後、好きなプロレスの影響で近未来ロボット格闘技小説「ドーラー・ミユ(未発表)」を書くが、SF的手法の脆さをあらわにした上、未完に終わる。生活の一部にプロレス観戦があるほどのプロレスファンである松丘にしては意外なようだが、「レッスル・コケティッシュ(HP連載中)」は初めて書いた、近未来でもロボットでもない、純粋な格闘技小説である。 その他ナンセンスなギャグコメディ、何故か寿司屋が主人公の恋愛もの等、妙な作品ばかり手掛ける(いずれも未発表)。 現在、留置場に入り裁判を控えた恋人を待つ日々を送っている。 |